モジュールについて。

【モジュール】という言葉を聞かれたことはあるでしょうか?

モジュールとは、建築において設計上の基準となる基本寸法、基準単位のことです。

昔から日本では尺と言われる単位が使われており、一間(いっけん)が1820㎜を基本とし半間910㎜ピッチで計算がされています。

住宅の建材なども910モジュールに合わせた物が多かったのですが、例えば内装の下地材に使用されている、プラスターボードは910×1820が規格ですが近頃の住宅は、1mを基準としたメーターモジュールが採用されることが多くなってきました。

また建築用材量の70%は輸入をしているために、910モジュールでは、材料のあまりが出てしまうので、メーターモジュールは無駄なく使用することが出来るのです。

しかしこのモジュール規格も工法の違いによって分けられていますので今後は基準の統一されることで商品の無駄もなくなるのではないのかな?と思います。

特に在来工法は、昔より日本で使用されてきた伝統的な工法ですから、まだまだ尺を基準にした場合が多いようです。記号はmや㎜に変換されていますが、910㎜などの微妙な寸法が使用されていますし、住器や建材もこのモジュールに合わせた商品が沢山あります。

また江戸間、京間、中間間など同じ一間という寸法でも大きさが異なっていますので、よく大工さんが使う部屋の大きさを表す言葉で「〇〇間×〇〇間」と言うのがありますがこの3つの表し方で大きさはまったく違ってくるのです。

詳しくは次回お話したいと思います。