居住空間と収納

住まいを新築する時、最近は、シューズクロークやパントリーやロフトなど、収納を目的とした空間を作るようになりました。いかに、居住空間を明るく、広々と暮らしていくようにするか、いかに、「もの」をきちんと収納し、使いやすく管理していくかで、生活の質が向上していきます。特に、玄関は、住まいの顔となる部分です。不意に、お客さんが来ることもありますが、そんな時でも、家族の靴が脱ぎ放しになっていたり、アウトドアグッズが置きっ放しになっていたりして、雑然とした印象になってしまいます。そこで、最近は、シューズクロークをつくり、そちらに、収納するようになりました。

私の先輩が自分の両親と二世帯住宅を新築する時、玄関とLDKとお風呂を共有することにしました。子世帯5人分の靴と親世帯の2人分の多種多様な靴や傘などをすっきり収納したいのですが、シューズボックスでは、とても収納しきれません。そこで、工務店さんが、「玄関土間が少し狭くなるけれど、シューズクロークをつくってはどうか。」と提案してくれました。シューズクロークに収納を集中させると、玄関土間が少し狭くなっても、あまり気になりませんし、何より、不意のお客さんにも慌てずに済みます。シューズクローク内には、風通しを良くしようと、ハイサイドライトを設けましたが、玄関土間に窓を設けませんでしたので、シューズクロークの出入り口の引き戸を開けていても、換気の効果が低下してしまいました。特に、オープン棚の下段部分には、どうしても、湿気が溜まってしまいがちです。ハイサイドライトを設置しましたので、特に、除湿乾燥機を設置しませんでした。初めての梅雨の時には、じめじめしましたので、除湿乾燥機を購入して、持ち込みました。シューズクロークは、案外湿度が高くなりがちですから、風通しや除湿について、もう少し考えれば良かったと思いました。