リビング階段

最近住宅で多く取り入れられているのがリビング階段です。リビング階段は家族の繋がりを大事にできるのです。必ず家族の居るリビングを通らなければ二階へはいけないので、リビングで家族が顔を合わせる機会が増えます。

子どもが小さい間は当たり前のようにリビングで過ごすと思いますが、中学生頃になると多感な時期で親と顔を合わせることも、会話もすることも嫌がったりするものです。このような状態の時リビング階段でなければ、子どもがいつ帰宅していつ外出したのか分からないということも出てくるかもしれません。

このような状況が続けば家族環境の悪化にも繋がりかねません。実際にリビング階段にすることで子どもの犯罪率も下がるという統計が出ているほどなのです。家族の繋がりや、コミュニケーションを大切に考えるのであればリビング階段はいいと思います。
リビング階段に躊躇する人の中で一番気にしていることが、階段を通して二階の冷気がリビングに流れ込むことや冷暖房効率ではないでしょうか。この対策としては階段の出入り口に扉を設けて冷気をシャットアウトすることで対策を取る人は多いです。

しかし住宅の断熱性や熱の出入り口で一番大きい窓の断熱性を高めることで、冷暖房効率も二階からの冷気も気にすることはないのです。それだけ最近の住宅の高気密・高断熱化は進んでいるのです。
リビング階段のデメリットばかりに目を向けるのではなく、住宅の断熱性や窓の断熱性をまず見直すことも忘れてはいけないと思います。ここをしっかりしておくことでリビング階段にしても吹き抜けにしても恐れるものは何もないのです。