趣味を楽しめる家

私の実家は数年前にガレージと庭をリフォームしました。還暦を目前に控え、家で過ごす時間が増え、自宅に居ながら趣味の時間を楽しめるようにしたかったようです。私の父は車とバイクが大好きです。大好きなそれらをまず大事に保管できることは最低条件です。大事に保管でき、休日にはそれらを触り趣味の時間を楽しんだり、それらを眺めながら音楽を聞いたり、ビールや食事ができるガレージへと変化しました。

今までは大切に保管できるガレージとして存在していました。しかしこのようにバイクや車に囲まれて共に時間を過ごせる空間を得ることで趣味の時間を違った形で楽しむことができるようになったのです。還暦を目前に、車やバイクを走らせるというよりは、眺めて楽しむという思考の方が強くなっています。そのガレージと庭への動線をスムーズにしたことで、ガレージをオープンにして庭の景観を楽しむこともできています。

休日は室内で過ごすというよりは、ガレージや庭で過ごす時間を大事にしています。そんな父を横に、母は趣味のガーデニングを楽しんだり、夫婦一緒に家庭菜園をしたりもしています。大好きな車やバイクを眺め、庭にある色鮮やかな花を眺め心身共にリラックスできているようです。自分の両親を見ていて感じたことは、室内だけが家ではないということと、歳を重ねるごとに住宅での過ごし方が変わってくるということです。仕事に励んでいる時は時間がアッと言う間で庭にまで目を向ける機会は少ないものです。

歳を重ねてくると家で過ごす時間が増え、木や花にまで目が向けられる時間が増します。その時に庭で過ごす時間をより充実させることで自宅に居ながら趣味の時間を楽しめ、夫婦の時間も大切にできるようになるのです。