シックハウス症候群

「シックハウス症候群」名前はなんとなく聞いたことがあると思いますが、ウチは関係ないですよという方、結構多いと思います。

でも、今は無縁だとしても、身近に病気の人は居ないしまるで海外の病気のような気がしてあまり感心がない方が多いと思います。

しかし日本にはシックハウス患者は、約100万人を超えると言われています。

日本の人口からすれば少ないのかも知れませんが、潜在患者数はその10倍の1000万人といわれています。

この病気は症状自体があまり知られていませんが、誰でも発症する可能性がある病気なのです。

この病気はほんの約10年ほど前までは、病気としてもほとんど認識されておらず、2001年度にシックハウス症候群の定義と診断基準(笹川2001)が発表されたのです。

シックハウスは単体の病気として認識されがちですが、室内にダニの糞や死骸、カビの胞子などが空気中に飛散してそれを体内に吸い込むことでアレルギー症状を起こしたり、建材などに含まれる揮発性有機化合物(VOC)による健康障害がなど住宅が原因で発症する疾患の総称として定義されています。

新築のアパートや住宅に入った場合に「ツーン」とした臭いを感じたことはありませんか?あの臭いはホルムアルデヒドに代表される揮発性有機化合物の臭いなのです。

空気中に発散した化合物を吸い込んでしまうと体内に蓄積されてシックハウスの原因となってしまうのです。

次回は発症のメカニズムを詳しくお話したいと思います。